About us
多摩美術大学で建築を学んだ後、アントワープ王立芸術アカデミーを卒業した新居幸治と、アントワープとパリでベルンハルト・ウィルヘルムに師事後、バルセロナで革工芸経験を積んだ新居洋子が、日本へ帰国した2007年に、天然の革と木を使った手づくりの鞄を発表し「Eatable」をスタート。その後、洋服を加え、ブランド名を「Eatable of Many Orders」と改称して、パリと東京で展示会を行うようになりました。
2016年より、革製品のブランドを「EATABLE」、洋服のブランドを「Eatable of Many Orders」として展開し、同年秋、ブランドスタート時から拠点とする熱海の商店街に、アトリエを併設した店「EOMO store(イーオーエムオーストア)」をオープンしました。
ブランド名にある「Eatable=食べられる」は、テーマのリサーチ、素材の理解、天然素材の使用、染織や革のなめしなどの製法といった、私たちのものづくりに一貫する執着を表すのと同時に、「すべては食べることに繋がっている」という思考が根底にあります。 人が服を着る感覚、さらには生きる感覚を敏感にできるように、デザインの背景や素材への意識を喚起できるような環境づくりを目指しています。
EOMO is a generic name of the handmade leather bag brand EATABLE and the clothing brand Eatable of Many Orders. Koji and Yoko Arai started own brand in Atami, Japan in 2007. They aim to create an environment that evokes consciousness about the materials used, the process of production, with a result of people becoming more sensitive about the act of wearing fashion. Every collection is based on a food related theme, research its historical background, collect inspiration sources, pursue material, and integrate the rituals into the design. In 2016, they opened EOMO Store, a shop in atelier in Atami.