レザーケアグッズの販売をはじめました。エタブルの革製品と相性が良く、成分や使用感にもストレスのない心地良いレザーケアグッズをずっと探していたところ、理想的なものとようやく出会えました。
エタブルの革製品は植物なめしの天然皮革を使用しているため、経年や日焼けによる革の色変化を避けられません。お手入れの習慣を生活に取り入れることで、より長くご愛用いただき、使うごとに育つ天然皮革の醍醐味を楽しんでいただけたら嬉しいです。
各アイテムと基本的な使い方をご紹介します。 実際に試していただくと想像よりも手軽な工程で、「革の手入れは難しい」というイメージを払拭いただけると思います。
【エタブルのレザーケアグッズ】
上記4点にコットンクロスとオリジナルトレーを加えたセット
・Eatable Leather Care Set ¥8,250
【お手入れの流れ】
1.ブラシや布で製品のホコリを払います。
2.汚れ落しには〈Leather Foam Cleaner〉を使用します。
プッシュすると泡が出てきます。
汚れの部分、または全体に泡を乗せて、ブラシや布、スポンジでやさしくこすりながら汚れを落としていきます。〈Leather Care Brush Mini〉 は小さくて小回りが利くので泡を塗り広げやすいです。
3.泡が表面に残った状態で、吸水性の高いクロスで拭き取ります。この時に強くこすりすぎないようご注意ください。
必要に応じて上記の作業を繰り返した後、自然乾燥させます。
(汚れの原因や放置時間により、汚れ落ちの具合には個体差があります。)
4.自然乾燥後に〈Leather Moisturiser〉を使用して保湿することをおすすめします。
5. クロスや指で〈Leather Moisturiser〉を塗り込んでいきます。ジェルタイプで柔らかく伸びが良いので、まずは少量で。様子を見ながら塗り足していきます。クロスは革を傷つけない柔らかな素材がおすすめです。
自然由来成分でできた〈Leather Moisturiser〉は指で塗っても不快感がなく、精油の香りにも癒されます。
6. クロスで優しく馴染ませたら、保湿は完了です。少しおいて、乾燥がまだ気になる場合は重ね塗りしてみてください。
*一連の作業により、薄い色の革は色味が一段階濃くなることがあります。気になる方は目立たない場所で試してからご使用ください。
ご紹介したお手入れで完全に汚れが落ちるとは言い切れず、私たちの経験では、広範囲に渡る水分のシミが綺麗に馴染んだものもあれば、ペンのインクや原因不明の汚れでどうしても落ちないものもありました。
写真は、水分のシミがついた〈Pocket Shoulder〉のお手入れ前/後です。シミのほか、白い汚れや小傷も目立たなくなりました。
〈Leather Moisturiser〉でケアをすることでシミが馴染んでトーンが均一になったり、ブラッシングをすることで革の繊維の流れが整い表面に艶が出て美しさが復活するのを実感しました。
こまめに汚れを落としたり、気づいたときにブラッシングするだけでも、革が生き生きと育つ助けになると思います。ぜひお試しください。
レザーケアグッズは、EOMO store店頭とEOMO online storeで販売しております。